筆ペンを使えば一目であなただと分かってもらえるかも

4年前から『 はがき絵コミュニケーションの会 』(←クリックするとFacebookページへ飛びますよ~)へと通っています。入ったきっかけは業績アップにつながるかも…と思ったから。その頃の私は、何か始めなくちゃ、何か行動しなくちゃと焦ってたんです。

経営者向け勉強会に出ても、今一つピンと来ないし、先生の話を聞いても理解出来ない…でも何かをしなくっちゃーと思っていたとき、この会に誘ってもらい ました。絵を描くことなら私にだって出来るかも知れない!これで何かを成果出さなくちゃ!!って、ちょっと悲壮感を漂わせてましたね、たぶん。

筆ペンは自由だ!

参加初日に持たされたのが、青墨筆(あおずみふで)というちょっとグレーがかった墨の筆ペン。

『 はい、直線を描いてみて下さい 』

『 次は丸を描いて下さいね 』

山谷恵美子先生に言われて恐る恐る筆を紙に載せてみると…面白~い。力の入れ方やペンの持ち方で、線の太さやかすれ具合がどんどん変わるんですモン。一本でこんなに表情豊かに表現出来るペンは他にない!筆ペンは自由だ!!って感動しました。

筆ペンなら絵も文字も自由自在

それ以来、すっかり筆ペンにはまってます。悲壮感を漂わせて描き始めたはがき絵も、今ではすっかり私の楽しみの一つになりました。楽しんで描いているとアイデアが浮かんでくるもので、そうだ!この雰囲気を販促物にも取り入れようと思い付いたんです。Wordで作っていたアシストのニュースレターは、去年の2月から筆ペンで作るようになったし…

↓ ニュースレター先月号

イベント開催をお知らせするポスターを作るときも筆ペンが大活躍♪

↓ 今月開催したPOPセミナーのポスター

POPセミナーポスター.2015.11.03

その文字=その人

自分で言うのもナンですけど、これを見てるとすごく私らしい…文字のクセで、一目で私が書いたものだって分かってもらえると思います。ボールペンや万年筆で書くよりも、さらに個性が際立つ感じがしますよね?ナンテことを思っていたら、その最たるものが昨日私の元に届きました!数ある郵便物の中で、あーーーっ!これはアノ人からのお手紙だ!!と一瞬で分かりましたよ。

はい、先日のPOPセミナー講師、まっす~こと増澤美紗緒さんからのお手紙です。亜麻色封筒の全面いっぱいに、筆ペンで書いた吹き出しと宛名。そして左下には水性ペンで書かれた似顔絵。太くしっかり書かれた私の名前を見ただけで『 まっす~から手紙が届いた! 』と分かって、開封する前からもうワクワクでした。

このPOPセミナーの時にも思ったんですけど、キレイな字よりもその人らしい味わいのある字の方に目がいくかも…それはきっと、その文字=その人が感じられるからじゃないかな?キレイで整っている字だと、手書きなのに活字みたいに感じちゃいますしね。はがき絵に出会うまで、筆ペンなんてのし袋の表書きに使うくらいだった私も、今ではすっかり筆ペンの虜です。

手紙を書くとき、付箋にちょっとコメントを書くときに筆ペンを使い続けていると、受け取った人は一目で『 これは〇〇さん 』と気付いてもらえる確率は高いと思います。それって、書く人にとっても、受け取る人にとっても嬉しいことですよね? これから年賀状の季節。余白にちょっと書き込むコメントだけでも筆ペンを使って、あなたらしさを届けませんか?

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1959年千葉県生れ札幌育ち。事務員をするつもりで就職した会社でSE部門へ。精神と体を鍛えられつつ仕事の楽しさを知る。1986年、結婚を機に来た釧路で株式会社アシストを創業。以来 『仕事をもっと楽しくするには?』 に知恵を絞る。 2014年に 『葉子の部屋』 を、2015年に『つながり空間まめ』をアシスト内にオープン。テーブルを囲んでのお喋りから多くを学んだ子供時代の経験を仕事にも生かしたいと試行中。 絵を描くこと、モノを作ること、自然の中に体を放り込むことが好き。
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