複合機でポスター印刷が出来るんです

複合機の用途は事務処理だけじゃない

かつて複写機とかコピー機と呼ばれた機械。最近では複合機と呼ばれることが多くなりました。 単に書類のコピーが出来るだけじゃなく、ファクシミリ・プリンター・スキャナーといった機能も付いているからです。4つの機能のうちアシストで一番使うの はプリンター。主に納品書・請求書・見積書、報告書などの事務書類をプリントしています。でもそれに使うだけじゃあモッタイナイ。せっかく持っている複合機の機能をもっと活用したいですよね。そこで今日は当社でも時々使っているポスター印刷機能をご紹介します。

実はこの機能、2013年10月24日に私の個人ブログでも紹介しました。ごくごく簡単な記事だったにもかかわらず、投稿から一年経った今でも読んで下さる方がいます。商品やサービスを紙で発信したいという人が増えているのかも知れませんね。それに…毎日使う機能でないと操作は忘れてしまうもの(笑)あれ?どうだったっけ?とマニュアル代わりに使ってもらえているのかも。だとしたらとても嬉しいです。

リコー MPC3003でポスター印刷

アシストで使っている複合機はリコーのMPC3003。この機種での操作方法を例に、以前よりも詳しくお知らせします。ポスター印刷に利用する機能をリコーでは『拡大連写』と呼んでいます。例えばA4サイズで作成した書類をA3サイズ複数枚分に拡大して印刷できるのですが、拡大する大きさは3種類から選べます。( 〇枚分と表現しているのは印刷された紙に『のりしろ』があるからです)

①A3サイズ約2枚分

②A3サイズ約4枚分

③A3サイズ約9枚分

では実際に操作してみましょう。MPC3003のプロパティ画面の『項目別設定』から『基本』を選び『印刷用紙サイズ』をクリックしてA3サイズを選びます。

拡大連写-3

次に、同じく『項目別設定』から『編集』を選びます。

拡大連写

編集』画面を下にスクロールさせてから『拡大連写』クリックして拡大する大きさを選びます。

拡大連写-2

これで準備は完了!プロパティ画面のOKボタンをクリックして印刷へと進みます。ポスター以外にも、案内板代わりや少人数用のプレゼンシートにも使えます。すべての複合機やプリンターにこの機能が付いているわけではないので、一度プロパティ画面を覗いて確認してみて下さいね。

↓A3サイズ2枚に分けて拡大連写してみました

拡大連写-4

さらに…追加情報です!

2015年7月、この機能を使って等身大パネルを作りました。

どんな仕上がりかは→複合機で等身大パネルを作ってみようでご覧下さい。

モデルが私なので、それなりですが(^^;

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1959年千葉県生れ札幌育ち。事務員をするつもりで就職した会社でSE部門へ。精神と体を鍛えられつつ仕事の楽しさを知る。1986年、結婚を機に来た釧路で株式会社アシストを創業。以来 『仕事をもっと楽しくするには?』 に知恵を絞る。 2014年に 『葉子の部屋』 を、2015年に『つながり空間まめ』をアシスト内にオープン。テーブルを囲んでのお喋りから多くを学んだ子供時代の経験を仕事にも生かしたいと試行中。 絵を描くこと、モノを作ること、自然の中に体を放り込むことが好き。
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