仕事って服のコーディネートに似てる

こんにちは、浅野葉子です。昨日から新年度がスタートしました。会社の中でも外でも、いろんなコトが変わるのがこの時期ですね。担当者が変わったり、組織が変わったり、中には社名が変わったところもあります。ウチはと言うと…見た目には何も変わりませーん(笑)

一見いつもと変わらないアシスト第30期の初日に、営業メンバーと打合せをしました。自分たちが出来ること、自分たちの価値を凝縮した言葉。人に伝わる言葉を選ぶためです。

何それ~?今さら何を言ってるの~?事務機や事務用品を売るのが仕事でしょう?ナンテ突っ込みを入れる人は、今はあまり居ないかな?

結 果として事務機や事務用品を売っているけれど、それはお客様の悩みを解決したり要望をかなえるため。メーカーからお客様へと、ただモノの橋渡しをしている ワケじゃありません。じゃ何をしてるの?と聞かれたときに、ハイ〇〇です!と答えたい。あー〇〇してくれる人なんだとイメージしてもらいたい。そこで、営 業メンバーが日頃どんなことをお客様に聞かれるかを口から出してもらって、ホワイトボードに書いてみることにしました。

打合せの中で、一人からこんな言葉が出たんです。『 ボクたちの仕事ってお洋服を選んでくれる人みたいな感じですよね 』ウン、うまいこと言うね!

お 洋服が大好きで自分のスタイルをキッチリ持ってる人はいいけれど、そうじゃない人は自分が着る服をなかなか選べません。自分に似合う色が分からないとか、 組合わせ方が分からないとか、流行の取り入れ方が分からないとか。失敗したくないから、着たいものじゃなくて無難なものを買って終わるというパターン。そ こから脱したいと思ったら、オシャレな友達に頼んだり、プロにコーディネートをしてもらいますよね。

あなたに似合うのはこれよ!って選んでススメてあげる

売っているのがどんな商品でも販売の仕事ってこういうコトかもね。買う理由が分からない人や選べない人に、モノの存在や似合う理由を伝えて、そこに相手が納得すれば買うことに繋がる気がします。

先日、私が買ったKEISUKE OKUNOYAのカーディガンにはコーディネート・マップが付いてきました。その道のプロや達人からのアドバイスがあると、買ったモノを不安なく使えるし、結局ほとんど使わないなんていう失敗も避けられますよね。

どんな言葉なら自分の仕事のニュアンスを相手に伝えられるかな?もう少し皆で脳に汗をかきたいと思います。

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1959年千葉県生れ札幌育ち。事務員をするつもりで就職した会社でSE部門へ。精神と体を鍛えられつつ仕事の楽しさを知る。1986年、結婚を機に来た釧路で株式会社アシストを創業。以来 『仕事をもっと楽しくするには?』 に知恵を絞る。 2014年に 『葉子の部屋』 を、2015年に『つながり空間まめ』をアシスト内にオープン。テーブルを囲んでのお喋りから多くを学んだ子供時代の経験を仕事にも生かしたいと試行中。 絵を描くこと、モノを作ること、自然の中に体を放り込むことが好き。

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