子供の日に老後のコミュニケーションについて考えてみた

今日は子供の日。昨日降り始めた雨も上がって、外で遊べる一日になりそうですね。

子供の日と無縁な私は…事務所でデスクワーク。 誰も居ない静かなオフィスで過ごす時間は、嫌いじゃありません。いえ、けっこう好きです!(笑)それに室内は静かなんだけど一人でいる感じがしない。とき どきFacebookを見てコメントしたり、友達の投稿を見ながらお昼に何を食べようか考えたりしてる。気付けばもうこんな時間!ていう感じです。

この連休、昨日までは札幌の実家で過ごしてました。主な目的は92歳の父に会うため。一緒にご飯を食べながら他愛もない話をするためです。釧路から300キロ離れた札幌は暖かかった~ 実家の庭先にはサクラソウや水仙が満開でした。

92 歳の父は一人暮らし。脚力が衰えて出かける機会はぐ~んと減っています。親しくしていた友人も皆亡くなって、話し相手は近所に住む姉くらい…目が悪く なってからはインターネットも使わなくなったし、耳が遠いから電話で会話を楽しむことは出来ないんですよね。一番の楽しみは子供たちが家に来てくれるこ と。顔を合わせて話をすることだと思います。

普段は家の中で一人静かに新聞を眺めたり郵便物を整理したり。居眠りしてる時間も多いんじゃないかなぁ、きっと。

私 が帰ると父なりに話題を探して私に話しかけてくれます。ところが私は『そうねぇ』とか 『ふ~ん』ナンテ気の抜けたような返事ばかり。その一方で目の前に居ない沢山の友人・知人たちとスマホ片手に会話しています。こんな話相手じゃ父に申し訳 ないなぁと思いながらも、『共通の話題』や 『共通の体験』が最近は無く、『今の関心事』も分からなくなっている状況なんで話が弾みません…

でもね、最近の話題は無くても『共通の思い出』があるし、会話が弾まなくても親しい人が傍に居る安堵感はあると思う。だからこれからも、時間の許す限り父に会いに行こうと思っています。

新たな道具を持った自分の30年後は?

父 の世代にはなかった、SNSというコミュニケーションの道具を手にした自分が年老いたとき、誰とどんな風に関わって、どんな日常を送っているのかな… 札幌から戻る車中でぼんやり考えてました。30年先には今じゃ想像も出来ない道具が出ているでしょうからね。考えてみても始まらないんですけど…

新 しいコミュニケーションの道具が登場したら面倒がらずに使ってみる年寄でありたいですね。年齢を重ねるごとに衰えてゆく肉体を道具がカバーしてくれると思 うから。Facebookだって使い始めたキッカケは仕事だけど、今となってはコミュニケーションに欠かせない道具になってますもん。将来は、直接会いに 行かなくても会ってるみたいにコミュニケーション出来る道具が出てくると思うんです。そうして関わりたい人と、距離を気にせずに関わり続けることが出来 る。もう既にそうなってるとも言えますね。そしてこの先はもっとリアル感が増すんでしょう。

歳をとっても新たな出会いの機会を失わず、遠く 離れて暮らす家族や友人と簡単にコミュニケーションしてる。会話を楽しむ日々を送っている。人間最後は一人なんでしょうが、そんなお婆さんになりたい な…と思う子供の日です。連休もあと一日半ですね。家族や友人と、今日も楽しい一日を!

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浅野葉子
1959年千葉県生れ札幌育ち。学校卒業後に事務員をするつもりで就職した会社でシステムエンジニア部門へ配属される。4年間のハードワークで精神と体を鍛えられつつ仕事の楽しさを知る。1985年結婚と同時に来た釧路で夫とアシストを開業。以来 『オフィスの仕事をもっと楽しく便利にするには?』 に知恵を絞る。 2014年アシスト内に 『葉子の部屋』 を、2015年アシスト2階に『つながり空間まめ』をオープン。テーブルを囲んでのお喋りから多くを学んだ子供時代の経験を仕事にも生かしたいと試行中。 絵を描くこと、モノを作ること、自然の中に体を放り込むことが好き。
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