せめて半年分スケジュール表に入れないと何も出来ないまま一年が終わっちゃうよね

それは3ケ月前のこと。いつものように長電話という重要な情報交換タイムを分かち合ってた姉がこう言いました。

『 ねぇ、ようちゃん (←これ私のことね)』

『 パパの介護に、月一度必ず帰省するって出来ないかな~ 仕事忙しいだろうけど…  』

決めれば…出来るよ!

私の父は札幌で一人暮らし。食事や入浴も何とか介助なしでやれてます。ただ買い物や料理、掃除なんかは一人じゃ出来ない。それに最近はかなり耳が遠くなってて、スムーズな会話が成り立ちません。その父宅の家事や通院のサポートは姉が一手に引き受けてくれてました。今までずっとね。

でも…父はどんどん出来ることが減って介助の時間が増える。耳が遠くなってコミュニケーションが大変になってくる。すると介護する側は肉体的にも精神的にも負担が大きくなってきて…せめて月に数日、父から解放されたいと思うようになってきたみたい…

すごくよく分かります。私も姑と一緒に暮らしている時、同じような気持ちになったから。短くてもいいから解放される時間が無いと、介護する相手の事が嫌になってくる。たとえ親だとしてもね。

それが分かってて父の介護を姉に任せっきりでした。だから『 月に一度必ず帰省… 』の問いかけに返した言葉は、

出来るよ! 今から半年先まで介護帰省の日程を決めて、スケジュール表に入れちゃえば 』 

出来るなら何で今までやらなかったのーーーー?!はい、ごめんなさいしか言えません。まぁ…過去には戻れないので、気付いた今からやります!!

↓ 94歳の父、強い精神力で頑張ってます

一つ決めるとあら不思議…

姉との2時間近い電話を切った後、半年分の帰省日程を決めました。自分でもオドロキ。異例の早さです。やれば出来るじゃん!て感じ(笑)

さらに…月イチで帰省するなら札幌でアレもしようコレもやろうって、仕事や用事が次々頭に浮かぶ!浮かんだものをスケジュール表に書き込む。いつかはやりたいな、行きたいな、会いたいなと思っていた妄想が、具体的な行動に変わっていくんです。

札幌に行く日が決まると、釧路で活動する日も確保しておかなくちゃ~という流れになって…ほぼ冬眠状態だった『 つながり空間まめ 』のオープン日程も決めました。こちらはとりあえず3ケ月分ですけどね!

どんどん決めよう

つながり空間まめ 』ひとつとっても、今までの私は場当たり的スケジューリング。いつ部屋を開けるのか、いつイベントをやるのかって、直前までぜーんぜん決めていない!

ほんとは…

↓ 妄想を膨らませて実現するためのお喋りデーも開きたいし

つながり空間まめ

↓ 紙工作もしたいし(等身大パネルとか…)

↓ オリジナルグッズも作りたいし(豆印のものとか…)

↓ 尚子さんと『 だし講座 』やりたいし

忍さんの料理教室 『 シノズキッチン 』も開きたい

心の中でやりたいって言ってても、いつやるかを決めないでいて実現するはずもないのにね!

自分から決めよう

それに今までは、相手の都合が出てくるの待ってから自分の予定を決めるやり方だったかな、私。そのパターンをそろそろ変えます。年齢的にあらゆるキャパが小さくなってきてるしね。

自分先行で予定を決めたからって、相手の都合を考えないってことになるワケじゃないし。

とにかく、自分で決めてスケジュール表に入れない限り『 今年も出来ないで終わった~ 』と言う人で一生を終る。今年だって既に四分の一が過ぎたんだもの。

仕事が入るかも知れない…と言って、スケジュール表を白紙にして安心してる場合じゃないよね。決めてどんどん書き込もう!書き込むと、そこに向かって脳にスイッチが入るもの。

ちなみに…『 つながり空間まめ 』のオープン日は、このサイトのイベントカレンダーに載せました。行きたいなぁと思って下さった方。まれに日程が変わることがあるので、お出かけ前にはカレンダーを見てね。

4月のオープンは9日と23日。よかったらお喋りしに来て下さい。8日で満一歳になった部屋のマスコットキャラクター『まめ乃』がお出迎えします。

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1959年千葉県生れ札幌育ち。事務員をするつもりで就職した会社でSE部門へ。精神と体を鍛えられつつ仕事の楽しさを知る。1986年、結婚を機に来た釧路で株式会社アシストを創業。以来 『仕事をもっと楽しくするには?』 に知恵を絞る。 2014年に 『葉子の部屋』 を、2015年に『つながり空間まめ』をアシスト内にオープン。テーブルを囲んでのお喋りから多くを学んだ子供時代の経験を仕事にも生かしたいと試行中。 絵を描くこと、モノを作ること、自然の中に体を放り込むことが好き。

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