たのしごと空間のご紹介

商品パッケージに悩んでいるなら、ラベル印刷から始めてみてはいかがでしょう

 好きなもの・得意なものを自分で作って自分で売る 

ここ数年でそのハードルがぐ~んと下がった気がします。商品をカフェの一角に置いてもらって売ってもいいし、自分のネットショップを無料で開いて売ってもいい。ホントいい時代になりました。

販売する商品を決めた後に結構悩むのが商品のパッケージや外装。そんなお話をよく耳にします。

世の中には「いい商品」が溢れています。そんな沢山のいい商品の中から、自分が作ったモノが「誰かの目に留まる」「この雰囲気好きだわと感じてもらえる」ように工夫する必要がありますよね。

独自の紙パッケージを作らないまでも、手に取ってもらえるラッピング・お店の世界観が伝わる外装をどうするかはとても大事。販売する商品が食品ならば原材料名や消費期限の表示も忘れちゃいけません。だからこそ悩みます。

↓食品にはこんな表示も必要ですよね

でも、でもですよ。「パッケージや外装どうしよう…」と悩んでばかりいては何も始まりません。

とりあえずやってみようと世の中に出してみる→反応を見る→あらためるべき箇所はあらためる→世の中に出してみる

これを繰り返しやってゆくのがイチバンいい方法なんじゃないかと私は思います。自分の頭の中にしか無いということは…存在しないのと同じですから!

今回は「とりあえずやってみる方法」の中からラベルを印刷して貼る方法をご紹介します。

自前のプリンターを持っている人

自分でプリンターを持っている方なら市販のラベル紙にイラストやお店のロゴ印刷して利用してはいかがでしょう。市販ラベルは種類も豊富にあります。私はいつもエーワンのラベルを使っています。

ラベル印刷に使うソフトはオフィスソフトを使ってもいいし、エーワン提供のフリーソフト「ラベル屋さん」をダウンロードして使ってもいいと思います。

印刷したラベルは商品パッケージに直接貼ったり、お店の封筒や手提げ袋に貼って使えます。

↓イラストやお店のロゴはラベルに向いてます

↓1枚貼るだけで目に留まる!

ただし…お手持ちのプリンターがインクジェット式の場合、ラベルが濡れると印刷がにじみますのでご注意下さい。

プリンターを持っていない・パソコン操作が苦手な人

・プリンターを持っていない
・パソコン操作が苦手
・印刷屋さんに発注するほどの量でもない
・自分で作ろうとして心が折れた経験がある(笑)
・インクジェットの仕上がりに物足りなさを感じる

一つでも当てはまるようならアシストに相談して下さい。アシストの複合機を使って少量のラベル(最低5シートから)を印刷します。

↓A4サイズのこれ1枚=1シートです

 

ラベルを貼る以外の方法も少しだけご紹介

最近では無地の紙パッケージもバリエーション豊富に市販されています。中には複合機で紙パッケージに直接印刷出来るものがありますよ。こちらを利用すればラベルを商品に貼る手間は無くなります。

↓ドリップバッグなどに使う紙パックにも印刷可能

ちょっと変わったところでは、先日こんな印刷もお手伝いさせてもらいました。商品や箱の掛紙としてお使いになるようです。

↓透け感のあるトレーシングペーパー

いつかは自分で作ろうと思いつつ時間がどんどん過ぎている…そんな方もぜひ一度アシストに相談して下さい。

(番外)スタンプはいかがでしょう?

印刷はコスト的にちょっと…と感じる方は「スタンプ」を利用してはいかがでしょう。商品の外袋や包装紙、紙の手提げ袋にポンと押すだけ。一度スタンプを作ってしまえば、その後かかる費用はわずかなインク代だけです。商品とスタンプのテイストが合えば手軽に始める方法としてオススメです。

お手元に画像データやイラストがあればシャチハタのスタンパーにも仕立てられます。スタンプ作成の元になる画像はデータでなくても大丈夫。「こんなの作れますか?」という質問などあればアシストの担当者に聞いて下さい。(浅野)

↓ほのぼの感がお店の雰囲気にマッチしているポロニ養鶏場さんのスタンプ

2022.03.07

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